ティンクで過ごした日々

放課後等デイサービス Happy very管理者の加菜です。

気温差も激しく、少しずつ寒くなってきましたが皆さん風邪などひいていませんか?

残念ながら私はばっちり気温差にやられ喉の調子が悪くマスクが手放せません…涙

今日は先日10月22日㈰に行われたティンク15周年Anniversaryを迎え、

私自身がティンクで過ごし感じたことをブログで書いてみようかなと思います。

 

まずは…

台風も迫ってきている中たくさんの方にご来場頂き本当にありがとうございました。

皆様のおかげで無事開催することができ感謝の気持ちでいっぱいです。

15年…

私には何かできただろうか…

そんなことを考えながら15周年祭を過ごしていました。

私自身、ティンクに関わり始めどのくらいたつかな?

ちょくちょくバイトとして18歳の頃から関わらせて頂き、計算すると約12年(笑)

自分の古株さにびっくりするとともに(笑)ここまであっという間だったなあという気がしています。

 

私がティンクに入ったきっかけ、それは小川さんに拾ってもらった…笑

専門学校を中退し、ニート生活を続け、何もかもが嫌になってしまった時、小川に泣きついたのを今でもはっきりと覚えています。

「今日はこの子と遊んでね」

と、その当時Happy veryも立ち上げたばかりだったのか、私1人と子供1人。

障害や働き方、そんなことは何にも分からず金髪ギャルの私は子供と遊ぶ日々。

とにかく「楽しい!!」

ただただそんな気持ちで過ごしていたのを今でも覚えています。

月日が経つに連れ、スタッフが増え、ユーザーが増えHappy veryのリーダーとして働き

自分の価値にこだわり、母親と一緒に働くことが嫌になったり…

子どもに伝えたいことがなかなか伝わらず泣きながらとにかく必死に話しかけたり…

「介護」や「障がい」という言葉の理解ができず、社会を突っぱねてみたり…

ユーザーの保護者様に注意を受け大泣きしたこと、子供達とこっそり本気で居眠りしたこと、時に子供たちをほかり私自身が夢中になって遊び倒したこと

思い出せばここには書ききれないほどの出来事がありました。

 

そんなことを何時間も思い出しながらここに書いていますが…

結果、私に何かできたことはあるのかわかりませんでした。(笑)

 

ただ、その中で1つだけ思うことは

「楽しかったなー」という満たされた気持ちとともに必ず思い浮かぶ子供たちの笑顔。

あぁ、私はこの子達に支えられ、助けられこの12年間過ごしてきたんだなぁということを感じています。

15年目を迎えた今

私事ではありますが11月に出産を控えています。

12年間の中で初めて少しの期間ティンクを離れ過ごす生活。

「私は母親になったことがないからお母さんの本当の気持ちは私には分からないかも知れない。でも子供の気持ちなら分かるもん」と代表であり、母親である本多とよく喧嘩することもありましたが

出産することで今まで分からなかった世界や思いを感じることができる世界があるのかと思うとまた1つ楽しみでいっぱいです。

 

陣痛をティンクで迎え出産する!!

という私のわがままに付き合ってくれるスタッフや上司、

またそんな私を気遣い本当の母親もように喜んでくれるお母さんたち

私のお腹を撫で満面の笑みで話しかけてくれる子供達

 

本当にありがとう!

私はみんなと過ごせて幸せです。

 

あの時、私を拾ってくれたまーぴー私を素敵な場所に連れてきてくれて本当にありがとう。

 

次会うときは母ちゃんになった加菜ちゃんで!!

みんなよろしくお願いします!!