「働く」について。

こんにちわ！
生活介護事業所アンジェラの森です！

年度末が近いですが、

確定申告追い込み作業の方も多いのではないでしょうかっ！！

今回は働く事、「はたらく」の意味について少し考えました。


「仕事」というものがなければ、「はたらいて」いないのか？

 

気になって広辞苑を調べました。笑


「はたらく」の意味とは。
１ 仕事をする。労働する。特に、職業として、あるいは

生計を維持するために、一定の職に就く。
２ 機能する。また、作用して結果が現れる。
３ 精神などが活動する。
４ 悪事をする。
５ 文法で、用言や助動詞の語尾が変化する。活用する。
６ 動く。体を動かす。
７ 出撃して戦う。

色んな働くがありました。
多くの場合、働くというと

１の仕事をして生計を維持することが目的として

用いられるんじゃないかと思います。

とても大切な事ですが、それだけではないなと思いました。


僕の所属している生活介護事業所というのは

就労支援ではないので、
通ってきてくれている皆は

お金という収益を得る訳ではありませんが、
みんなと生活をしていて、その中に色んなはたらきを見ます。


絵の時間に、今回はどんな目的のデザインをするのか、

自分にはどの役割が必要かを確認するひと

ダンスの時間に、

誰より先に覚えてみんなに教えようとするひと

工作の時間に、手順の説明を真剣に見て聞き、

他のみんなの手本になるひと

レクリエーションの時間のゲームで

奇跡の高得点を打ち出すひと

こまかな手伝いのスペシャリスト

ムードメーカー

関係の中で、環境の中で、
強みと弱みを活かしあって
それぞれがはたらいていること。


最近観た映画で
「いちばんつらいのは、

　　お金がない事じゃなくて、やる事が何もないことだ。」

という台詞がありました。

お金が沢山あっても、「何をしたいのか分からない」

という人がいます。
お金がなくても、「こんなん作ってみたんだよ」と

工夫を楽しむ人もいます。


大切なのは、生きがいなんじゃないかと思います。


生活した対価だけではなく、
生活自体をよろこんでいけるようになればいいな。

生きがいを持って、毎日を過ごしていますかっ？？

 

 

 

あなたのとなりにいる人は★