アウトプットとアウトリーチ

お世話になっております。

株式会社ティンク事務局の渡辺です。

 

 

突然ですが、みなさんは、
自分が思っていることや
感じていることなどを
人に伝えることは得意ですか?

 

 

正直、僕は苦手です。

 

 

では、例え苦手であっても、
伝えることをしていますか?

 

 

正直、僕はよく逃げてしまいます。

 


でも、「苦しいなぁ」とか「しんどいなぁ」と思う時には
いつもこの「伝える」ということと
向き合わされるような気がします。

 

 

最近、些細なことですが、
ある心境の変化が起きたことがあります。

 


僕は昔からインターネットをよく見る方で、

 

仕事のことだったり、

 

自分の趣味のことだったり、


なんとなく今興味のある事柄だったり、


一見くだらないような雑学だったり、

 

いろんなことをホームページや掲示板、SNSなどで調べるのが好きでした。


だけど、それはあくまで、


そこに書かれている情報をただ「閲覧する」というだけで、


自分から書き込みをして質問をしたり、
自分の考えを書くということはしない・・・

 

いわゆる「ROM専」と言われる使い方をしてきました。


もちろんそれも使い方の一つではあるのですが、


自分は十数年間もずっとそうしてきたので

いつしか、ただそこに書いてあることを見ただけで


なんとなく知った気になってしまったり、

 

それが書かれた背景や、どういう人がどういう意図で書いたのか?


それをを考えることをしなくなっていました。

 


インターネットはあくまでインターネット。

 


本当は、その画面の向こう側に
それを書いた生身の人間がいます。

 


そう考えた時に、ふと「知りたい」とか「聞いてみたい」と思うようになり


自分で書き込みをして質問したり、


逆に自分が思ったことを伝えたり、


「私の解釈はこうでした。あなたの解釈は?」と


話し合ってみたくなってきました。

 


だから本当に些細なことかもしれませんが
最近では、出来る限り「書く」「投稿する」「参加する」という
ことを自分からやってみようと思っています。

 

だからが何だ?って話なのですが(笑)


少なくとも、自分の伝えたいことを伝える

訓練にはなるかなと思って小さなチャレンジをしています。


実はこうしてブログの文章を書くことも
本当に苦手なのですが(笑)


良いことを書こうとか


なんて書いたら良いかなとか


余計なことは考えずに
素直に伝えたいことを書くようにしています。

 

 

実際の人対人の場面でも、

 

自分が思っていることや、感じていること・・・

 

ついつい「言ってもしょうがないな」とか
「言ったところで伝わらないな」とか思って


飲み込んでしまうことがあります。

 


我慢するとか空気を読むとか言えば聞こえは良いかもしれませんが、


そういう場合はたいてい納得はしてなくて


本当は面倒くさいから逃げているだけの時が多いです。

 

面倒くさいことを先延ばしにすると
後で、もっと面倒くさくなって帰ってくることは
分かっているはずなのに・・・

 


逆に「この人はこうだから」とか


「この人はいつもこう思っているから」と


聞かずに、知った気になっていることもたくさんあります。

 

 

でも、その人が今どういう状況なのか・・・


どんなことを考えていて、どんなことに悩んでいるのか・・・


どんな背景があって、どういう意図があるのか・・・

 

そういう部分に目を向けると、
やっぱり自然と聞いたり、話したり
したくなるんだろうと思います。

 


自分から、自分の気持ちをアウトプットする。

 

自分から、相手の気持ちをアウトリーチする。

 

 

そういう「攻め」の姿勢が


自分も、それから自分の周りにいる人たちも


ハピネスを感じられる秘訣なんじゃないかと・・・

 


最近ではそんなことを思い、やってみています。