フィールドワーク

こんにちは。Tinker bellの渡辺です。少し前までの猛暑から一転して急に秋めいた気候になってきましたが、皆さま体調など崩されていないでしょうか?

今回は、趣味の話になってしまいますが、僕は生き物や自然が好きで、夏の暑い時期にはよく山に行き、自然を観察したり、昆虫採集をしていました。
夏はカブトムシやクワガタをはじめとするたくさんの昆虫が出てくる時期ですし、その昆虫等を食べにくる動物も活発に動くので、フィールドワークをしていてとても楽しい季節です。
本格的な夏は終わってしまいましたが、今からの季節は川や用水路に棲む水棲昆虫や魚などが活発になったり、冬になり冬眠する前に餌を食い貯めに来る爬虫類や両生類、小動物などもよく見られますので、まだ今年ももう少しフィールドワークが楽しめそうです。

 もちろんただ何も考えずに行くだけではなく、いろいろなことに気を付けなければいけません。
野山ではマダニ等に噛まれたり、マムシや蜂等に遭遇する可能性もありますので夏でも長靴や上下ウインドブレーカー等しっかり防備した服装で行く。夜に行く場合は危険な道を通らないように必ず昼間に下見をしておく。イノシシやクマなど大型の野生動物の気配を感じたら深入りせずに慎重に行動する。可能な限り自然のあるがままの姿を壊さないように現状維持に努める…などなど。
また、相手は自然なので、目当ての生き物を見つけるのも一苦労です。詳しくはマニアックすぎる話になってしまうので割愛しますが(笑)草の分け方や折れ方、木のうろの形、湧き水の流れ方や泥の舞い方などなど、いろいろなことを気にしながら進んでいきます。
その中で、成功もあれば失敗もあり、常にトライ&エラーで試行錯誤したり、この生き物はこういう生態や性質があるからきっとこういう場所にいるのではないか?こういう動きをするのではないか?と考察したり、想像したりします。また、その日の気温や天候によって常にリアルタイムで自然が変化するので、同じ場所に行っても毎回違う発見があり、戸惑わされることも少なくありません。

 さて、趣味の話を仕事に照らし合わせるのは大変恐縮ですが、フィールドワークをしていて常に突きつけられるのです。この湧き水や川の流れを感じるかのように、自分は関わった人の感情や訴えを感じ取れているのだろうか?見て見ぬふりをしてしまっていないかな?気づかないことで誰かに寂しい思いをしてしまっていないかな?…と。「まだまだだな」と思うことが大半。きっといろいろな方に迷惑もかけていると思います。

 今年の会社の目標は「有言実行」。見て見ぬふりをして諦めてしまうのではなく、少しでも、些細な事でも、たった一つでも何かを感じ取れるように、感じたことを行動に出せるように、出したものを形にできるように、日々向き合っていきたいと思います。

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